オイルシール選定ガイド:正確な測定と仕様の習得

オイルシール

 

適切なスケルトンオイルシールを選ぶには、正確な寸法測定が不可欠です。わずかな誤差でも、最悪の場合、オイル漏れや過度の摩擦によるシャフトの損傷、シールの焼損につながる可能性があります。

 


1. コアディメンション表記法

オイルシールを識別するための標準的な形式は次のとおりです。内径(d) × 外径(D) × 幅/高さ(B/H).

 

  • 内径(d):シャフトの直径に相当します。

     

  • 外径(D):取り付け穴またはハウジングの内径に対応します。

     

  • 幅/高さ (B/H):オイルシール骨格の厚さ。

     


2. 測定手順

精度を確保するには、バーニアキャリパー巻尺ではなく、

 

  • シャフトの内径(ID)を測定する:古いシールは摩耗または変形している可能性があるため、古いシールの内径を測定しないでください。シールが作動するシャフトの実際の直径を測定してください。

     

  • 内径(OD)の測定:機器筐体の内径を測定します。複数の角度から測定し、その平均値を用いて真円度の誤差を補正してください。

     

  • 幅(B)の測定:古いシールの厚さ、または取り付け溝の深さを測定してください。

     


3. 一般的な構造タイプ

タイプ 名前 説明
TC ダブルリップ

最も一般的なタイプで、一次シールリップと二次ダストリップを備えています。

 

SC シングルリップ

主要なリップのみを備えており、埃のない環境に適しています。

 

結核/SB 外部金属ケース

構造強度を高め、放熱性を向上させるため、金属製の骨組みが露出しているのが特徴です。

 


プロからのアドバイス:

具体的な材料要件(例:NBR標準的な耐油性またはFKM高温時の対応や動作条件(速度や圧力)を考慮することで、カスタムオーダーの精度が大幅に向上します。


投稿日時:2026年5月14日